新卒採用連動企画2011「デザイナになるためには」
いよいよ12月突入。クリスマスや年越しを控えて、心浮き立つ時期になってきましたね! イベントで疲れを癒しつつ、就職活動を乗り切っていただきたいと思います。今回もこちらのコーナーでは、新卒採用連動企画として弊社スタッフによる掲載記事をお送りしたいと思います。
5回目を担当するのは、デザイナ・Tさん、Eさんです。
【デザイナー・T】
はじめまして。最近、自転車を買って早く届かないか楽しみなデザイン課のTです。
どうでもいい話ですが、自転車の新車が出るシーズンて冬に集中してる気がするんですよ。サ・ム・イ・ノ・ニ!
さてさて、私は会社説明会などで皆様の作品を観る事があるのですが、その際によく感じることについてお話したいと思います。
■こんな作品が見たい!
作品観ていてよく思うことは、芸術と商業についてです。
「この人は芸術肌ぽいけど商業デザインには向いてなさそうだなー」と思う事がけっこうあります。
実際、日本画や油絵の作品が多いけど商業デザインが少ないという人を良くみます。「もっとゲーム寄り(商業)の絵が見たかった」ってもったいなく思うのが私の本音です。
ファインアートが悪いとは言うわけではありませんが、ゲーム業界を目指すのなら【商業アート7:ファインアート3】くらいの作品割合が理想(個人的な見解;)なのではないかと思います。
「この世界観はゲームにしたら面白そう!」とか、デザインから膨らむゲームアイデアもあります。そういった所を刺激してくれる作品は好感を持たれると思いますので、是非に今のうちから描き溜めておくと良いとおもいますよ。(一日一枚!)
【デザイナー・E】
こんにちは、デザイン課のEです。最近引っ越しをして、スピーカーの配置どうしようとか、ゲームする環境を考える毎日ですw
さて、私は今年のデザイン課の新人教育を担当させていただきました。会社説明会の際に新人教育のことに関して質問があがることがあるので、あくまで今年の場合ですが、おおまかな流れを書こうと思います。
■新人教育について
まず最初の2週間で、新人さん全員で社会人研修を受けてもらいます。セミナーに行ったり、グループ活動をしているので、席にいることはほとんどありません。せっかく入ってきてくれたのに、ちょっとさみしいです。
2週間たって、ようやくデザイン課の研修が始まります。今回は2ヶ月間くらいでした。まず前半で、photoshopと3Dツールをある程度使いこなせるようになってもらいます。
席が隣なのでなんでも聞いて!という感じですが、基本的には社内で用意してあるチュートリアルに沿って覚えていってもらいます。
このチュートリアルは必要な知識を適切な手順で覚えてもらえるよう、プロジェクトの合間に社内の有志でこつこつ作ったものです。
なので、私は新人さんをかまいたいのを我慢しながら、わからないところがあれば教えていく感じです。
後半はキャラ、モーション、背景のセクション別の課題を1つずつこなしてもらいます。
教育担当は1人だったのですが、課題をやっている間はそのセクションの方々がアドバイスにきたり、成果物を講評する機会を設けたり、社員みんなで新人さんの成長をサポートしてます。
無事研修を終えた今年の新人さんは現在プロジェクトに配属され、先輩方の指導のもと、着実に力をつけていて頼もしい限りです。
以上ですが、少しは皆さんの疑問や不安を払拭できましたでしょうか。
限られた情報の中での会社選びは大変かと思いますが、みなさんのお目に留まれば幸いです。ご応募お待ちしております!