こんにちはプログラム課のYです。
休日はアニメを観ながらだらだらプログラムを書いています。
どっちがメインなのかは自分でもよく分かりません。
さて個人でのゲーム制作と会社でのゲーム制作ではやはり色々異なる部分が出てきます(予算とか予算とか予算とか)。
その中でもチームでの開発について書いてみようと思います。
チーム開発の利点
そのため個人制作では実現できない多くのコンテンツやアイディアを組み込むことが出来ます。では作業者の視点からチーム開発を見てみていきます。
隣の人の作業内容が見れる
開発規模が大きくなると専門的な技術や知識を持ったベテランと一緒に作業する機会が増えます。
その人の成果物を見るだけでももちろん勉強になりますが
- 作業を進める上でどのような点に気をつけていたか
- どのような変遷を経てその形になったのか(仕様追加・変更での修正はよくあります)
などの情報をもって見てみると理解が深まります。
メンバー間の連携が必要になる
複数人の担当個所が関係する仕様を実装しようとすると
- 1. 関係するメンバーの作業内容を確認
- 2. チーム内の誰かが作業
- 3. 自分が作業
- 4. また誰かに作業依頼
といった流れになります。ここがチーム開発で最も面倒な部分だと思います。
自分以降の作業をする人にしわ寄せがいかないように1の段階で自分の担当作業がいつまでに必要か等々確認しなければなりません。
ゲーム会社に限らず募集条件にコミュニケーション能力という応募者を困らせる項目があるのはこの部分を重視してのことだと思います。
人を楽しませるような魅力的な話が出来ることに越したことはありませんが私は必要な情報を要点をまとめて不足なく伝える・受け取るということを意識しています。
ルールが存在する
個人制作では自分がルールだ!で問題ないですが多くの人が関わる以上ルールを守って作業を進めなければなりません。
このような書き方をすると窮屈そうに感じるかもしれませんが開発で使用される専用ツール等はそのルール前提で作られていて効率よく作業が出来ます。
開発効率を良くしていくために重要な要素です。
チーム開発と少人数
以上チーム開発について書いてきましたが少人数での開発では逆のことが言えます。
- 担当範囲が広い
- 技術に関するインプットが少ない(自分の調べられる範囲のことしか出来ない)
- 作業待ちが少ない
- 試してみたい技術等をどんどん試していける
少人数・大人数それぞれで楽しいところ・つらいところがあります。
会社を探す際にどの程度の規模で開発していて自分がどのように関わっていきたいのかを考えてみるのはいかかでしょうか?
エントリーシートの空欄を埋めるネタがきっと見つかるはずです!